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Excel関数 「IF関数」で「複数条件」を指定したい場合の考え方

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ご機嫌いかがですか?「かっつん♪」こと勝又です。

さて、今回は「IF関数で複数の条件を指定する場合の考え方」をお伝えします。

Excel関数の最初の壁「IF関数」ですが、冷静に考えれば、比較的簡単です。

まだ、基本がしっかりと身についていない方は、

 

【過去記事】Excel関数「IF関数」の『 考え方 』を学びましょう♪

【過去記事】Excel関数「IF関数」を実際に使ってみましょう!

 

を読んでから、複数条件の考え方をお読みいただくことをオススメします。

それでは、さっそく解説していきましょう♪

 

基本中の基本「日常生活」より例を考えてみる

単独条件を考えてみる

日常生活には「IF~(もしも)」がいっぱいあります。

 

・年齢が20歳以上ならお酒が飲める

・女性のお客様にはデザートサービス

・年齢が65歳以上の方は、映画のチケットが30%OFF!

 

上記3つは、単独の条件です。

一つ目をフローチャートにしてみると下図のようになります。

4_2

単独条件なので、「判断(どっちにする??)」を表すひし形がひとつです。

 

 

複数条件を考えてみる

「 ○○ かつ ○○ 」とは?

 

・女性のお客様でポニーテールでご来店された方には、フルーツパフェをサービス!!

 

は、複数条件です。

それでは、フローチャートに書いてみます。

5_1

この場合は、

 

お客様が女性であるか?

髪型はポニーテールなのか?

 

この二つの条件を両方クリアして、はじめてフルーツパフェを提供します。

このように「両方クリアして~」のような場合に用いる表現として、

 

[条件①] かつ [条件②]

 

のように「かつ」を使います。

 

 

「 ○○ または ○○ 」とは?

 

・女性のお客様、もしくは学生さんなら「半ライス」をサービス!!

 

も、複数条件です。

それでは、こちらもフローチャートを書いてみましょう。

5_2

この場合は、

お客様が女性であるか?

職業が学生であるか?

この二つの条件をどちらかクリアしていれば、半ライスを提供します。
このように「どちらかをクリアして~」のような場合に用いる表現として、

[条件①] または [条件②]

のように「または」を使います。

【まとめ】IF関数「複数条件」の考え方

複数条件を考える場合、IF関数の構造が「少し複雑」になりますので、面倒ではありますが、初心者のうちは「フローチャート」を書くことをお勧めします。

フローチャート化することにより、見えてくるものはたくさんありますので。

そして、複数条件の構造は

両方の条件がクリアした場合 ⇒ [条件①] かつ [条件②]

どちらかの条件がクリアした場合 ⇒ [条件①] または [条件②]

の組み合わせとなります。
考え方が間違っていては、元も子もありませんので、しっかりと一つ一つを理解していきましょう。

 

次回は、実際に「IF関数」で「複数条件」を使っていきます。

【Excel】IF関数を複数回使用する場合の「これが私のやり方」

不明点・疑問点などがありましたら、

お気軽にコメント・お問い合わせくださいませ♪

 

それでは、また☆彡

 

 

 

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