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悩み「集中できる時間を伸ばしたい!」⇒回答「伸ばさなくてもいい!」

集中力・・・それは、何かの目的を達成するためには必要な能力。私も「集中力が続かない」「集中できない」と悩みを持ち続けていました。そして、現在もその悩みが消えることはありません。
「は?タイトルはただの釣りなん?」と思ったアナタ。私は「集中できる時間を伸ばしたい!」という「悩みは消えていない」ですが、その悩みを抱えたまま「集中できる時間を伸ばす対処法」を自分の中で見つけただけなのです。それは、とても簡単なことで、おそらく誰でも出来るのでは?と思っています。それでは、しばしお時間いただきます<(_ _)>

※あくまでも「仕事」「勉強」「スポーツの練習」などに「準備」に対する集中力の話であり、仕事や試合などの「本番」に対しての集中力は対象外となります。

目的と手段

「集中力を伸ばしたい!」「集中できる時間を伸ばしたい!」と、ほとんどの方が悩むと思います。それでは、その悩みはなぜ生まれたのでしょうか?それは「ある目的を達成するために必要な力は『集中力』である」と考えたからです。そして、その「集中力」が自分自身は長続きしない…。というような流れかと思います。ここで再確認してもらいたいことは「集中力を伸ばすことよりも『目標を達成することが大事』である」ということです。集中力を伸ばすことは「手段であり目的ではない」ということです。目的と手段を勘違いすると、本当の目的を達成するために必要な時間がどんどん割かれていきます。気を付けていただきたいところです。

目的を達成するためには?

あなたはどのような目標を掲げていますか?おそらく、それを達成するためには、どのような目標であれ「多くの時間」が必要です。例えば、それを習得するために必要であろう時間が1,200時間だとすれば、そこまで辿り着く必要があります。どんなに集中力が持続しないと悩んでいたとしても「1,200時間」は必要なわけです。そう!ここで言いたいのは・・・

悩んでいる暇があるなら手を動かせ

「集中力が続かない自分はダメだ」「集中力がなければ達成できない」と悩むなら、とっとと手を動かし、心を動かし、その目標まで歩かなければいけないのです。

んなこたぁ、わかってるんだよ!

という声が聞こえてきそうですが、その悩んでいる時間すら勿体ないと思わなければ、目標を達成できる訳がありません。ここは、気持ちを切り替えて欲しいと思います。

集中力が続かないと感じた瞬間

私もそうですが、何かを始めた時、別のことが頭に浮かんでしまうことがあります。そして、今向かうべきタスクに向かわずに、その別のことに集中してしまうのです。そんな時に「自分には集中力が足りない」と思います。でも、ちょっと考えてください。そのタスクに向かい合い始めた時から、あなたは余計なことを考えていましたか?

自分が集中できる時間を否定しない

あなたの集中できる時間が0分である場合、それは集中力の問題ではなく「その目標を達成する覚悟が足りない」だけなので別問題になります。しかし、5分でも10分でも15分でもその目標のために集中が出来たのであれば、それは「誇っていい集中した時間」なのです。集中力が持続するのは長くても45分程度と言われています。「長くても」と言われている訳ですから、短くても恥ずかしいことではありません。人は多くを求めます。おそらく「集中力が足りない」と悩んでいる人は「1日15時間勉強した」だの「1日20時間仕事した」だのという『自分ではない他人の実績と比べている』ために、必要のない「劣等感」を心に抱いてしまうのです。そんな他人のことなんか関係ありません。「自分がその目標のために費やせた時間はムダでない」のです。

集中力が続かない人の特徴

私も含め集中力が続かない人の問題点は「集中力が途切れた瞬間に、元の道に戻れない」ということです。「あぁ、もう集中できてない!本当にダメな奴だ!」と言って、マンガを読んだり、YouTubeを見たり、SNSを覗いたり・・・。それ自体は問題ないのですが、そこから元の道「目標に対して立ち向かうこと」に戻れないことです。最も大事なことは「集中力の持続時間を長くすることではなく、元の道に戻ること」なのです。

私の集中力持続方法はこれだ!

ここまでをざっくりとまとめると、
・集中できる時間が短くても問題ない
・集中力が途切れたら、そのまま元の道に戻れないことが問題
ということです。必要なことは「その目標のために必要な行動・行為に戻ること」です。そこで私は「集中力が持続している時に無理矢理休憩を入れる」ことを実践しています。私の集中力は長くて15分程度です。それ以上は、ちょっと飽きるというか、ダラダラしてしまいます。そのため「15分集中したら3分の休憩」を入れています。この「休憩」という行為が非常に重要なのです。集中が続いている段階で無理矢理に作業を中断すると「その作業を行いたい」という気持ちが残ったまま休憩に入ります。そして、その休憩後に「ササッ!」と作業に戻ることが出来ます。集中⇒休憩⇒集中⇒休憩・・・を繰り返していけば、元の道に戻ることが出来、目標に一歩一歩近づくのです。

この「集中ルーチン」を管理するために

私は自己管理がとても苦手です。基本的には「ぐうたら」なので、誰かに見られていないとすぐにYouTubeに手が伸びてしまいます><
そこで私は「自分で管理できないなら誰かに管理してもらおう」と考え「アプリ」を探しました。それが「ルーチンタイマー」というアプリです。

AppStoreにもGoogle Playストアにもあります。使い方は簡単で自分自身でルーチンを作成することが出来ます。そして、私の一番のおすすめポイントである「その時間になったら音声で知らせてくれる機能」があります。そのため、時計などを気にせずに集中することが出来ますし、休憩時間を長く取ってしまうこともありません。集中するためだけでなく、朝のルーチンなどを作成して案内してもらうようにすることも出来ます。忘れやすい(忘れたい)「ダイエットのための運動」を登録しておけば音声案内しれくれますし、長時間になってしまう「化粧する時間」なども「○分間」と登録しておけば、それも音声案内してくれます。非常に便利なツールになります。

大事なことは「目標達成」すること

集中力は目標達成に必要なスキル(手段)であり、目標ではありません。例え一度の集中時間が短くても、それを積み重ねることで目標に近づくことができます。大事なことは「歩みを止めないこと」です。さすがに「全集中の呼吸」は難しいですが、ちょっとでも集中できれば、それはゼロではありません。他人が前を進んでいても気にする必要はありません。あなたは、同じ線路上にいて必ずたどり着くことが出来るのですから、自信を持って目標に向かって進んでいきましょう!

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