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7.122020
読書が嫌いなあなたの【年収アップへ最初の一歩】年収と読書量の関係。
あなたは、自分自身の「年収について不満がある」もしくは「不安がある」ために、今、この記事を読んでいるのだと思います。
こんにちは、勝又です。
今回は「年収と読書量の関係」についてのお話です。読書嫌いだった私がなぜ読書を意識するようになったのか、そして、どうして読書が出来るようになったのか。それをここではお伝えできればと思います。
目次
年収が高い人は読書量が多いのか?
検索で「年収 読書」とググると様々な記事が出てきます。その中で、どの記事でも言っていることは、
高年収の人ほど読書量が多い
ということです。「読書量が多いから年収が高い」のか、「年収が高いから読書量が多い」のか…。あくまでも、アンケートの結果なので、どれが真実であるかは定かにできません。
しかし、私からハッキリ言えることがあります。
それは
知識量の多さと行動量が年収に比例する
ということです。
年収を上げるために必要なこと
今、あなたがいわゆる「会社員」であった場合、その仕事のみで年収を上げるために必要なことは、おそらく「偉くなること」ではないでしょうか。私が知る限り「ベースアップを定期的に行う」という企業は少なくなり「役職が上がるごとに手当で年収を上げる」という企業が多くなっているようです。企業側からすれば、この制度は社員を管理するのはラクですから、こういう流れになるのも仕方ありませんね。
会社経営者やフリーランスの方は「自分自身の商品を今まで以上に売る」「仕入れた商品を今まで以上に売る」ことが年収アップへの方法になります。
この二つは「自分で稼ぐ額を決める」か「会社に稼ぐ額を決めてもらう」かの違いですが、どちらも共通している点はあります。
働き方が異なっていても年収アップの方法は変わらない
自分自身の状況にあった年収アップの方法を知ること
です。
「それ当り前じゃね?」と思った方がほとんどだと思いますが、この「基本を忘れがち」なのです。
小さい頃に「どうして勉強をするのか?」という疑問にぶちあたっていませんでしたか?私は、勉強が特に好きではなかったので、この疑問をずっと持ちながら学校に通っていました。大人になり、その答えが見えてきました。それは「自分の人生という道の選択肢を増やすため」です。
西尾維新原作のアニメ・ライトノベルの「物語シリーズ」に「羽川翼(はねかわ つばさ)」という女の子が出てきます。とても物知りな彼女に対し、主人公の男の子がこう言います。「羽川はなんでも知ってるな」と。すると、羽川はこう返します。「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ。」と。
アニメ「機動戦士ガンダムSEED」でも、ラウル・クルーゼという人物にこういうセリフがあります。「知らぬさ! 所詮人は己の知る事しか知らぬ!」と。
そう、人は自分の行動を「それまで生きてきた経験と知識という『記憶』に頼り決めている」のです。
自分の常識は他人の常識とは限らない
知識量が少なければ、選択する道が少なくなります。例えば「車のエンジンが壊れた」場合に、車の知識があれば「自分で修理することが出来る」という選択も出来ます。また「車を修理してくれる専門家がいる」という知識があれば「自動車修理工へ依頼して修理してもらう」という選択が出来ます。またまたあなたは「それくらい常識でしょ?」と感じたと思います。では、逆に質問です。
常識は何をもって常識になりますか?
最近(2020年7月現在)は「クラスター」や「ソーシャルディスタンス」など、今まで使われていなかった言葉が飛び交っています。この言葉をあなたは「常識でしょ。」と思いましたか?それとも「わからない言葉を使うんじゃないよ!」とちょっとイラつきましたか?
おそらく、小池都知事にとって「クラスター」や「ソーシャルディスタンス」という言葉は、何度も聞いている「常識の言葉」だったのでかみ砕くのではなく、そのまま伝えたのでしょう。
常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。
この言葉を言った人物を知っていますか?
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相対性理論で有名なアルバート・アインシュタインの言葉です。例えば、あなたがこの言葉を言った人物がわからずに、私から「え~これくらい常識でしょ?」と言われたらどういう気持ちになりますか?
「常識でしょ?」などと『ちょっと知ってるからって上から目線で知識自慢するのはダサい』です。相手が知らなければ、優しく教えてあげるだけでいいのです。
と、ちょっと話はそれましたが、いずれにしても「新しい知識をインプット(習得)しなければ、新しいアウトプット(行動)は起こらない」のです。
読書がメンドくさい理由は…
私は、本当に読書が苦手です。つい先日まで読んだことがある本は、ほんの数十冊でした。印象に残っているのは、ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」です。その他、様々な本を読み始めてもなかなか完読まで辿り着きませんでした。
読書が出来ない分、年収アップを目指すために、様々なことをググりました。そこで見つけた稼いでいる人物たちに共通しているのは、やはり「読書を頻繁にしている」ということでした…><。「そうか!やっぱり読書をしなければいけないのか!」と方法はわかっていても、なかなか手が伸びません。なんてったって「読書が苦手ですから」ね。わかっていても、苦手だとわかっているモノに人は近づこうとはしません。そこで私は考えました。「どうして嫌いなんだろう…」と。実際に読みながら、ひとつの答えに辿り着きました。
「文字を追うのが辛い・・・」と。
読書は、文字のみで様々な言葉を自分自身の知識と経験から「想像する」必要があります。それが、結構「めんどくさい」ということに気づいたのです。
文字を追うのが億劫・・・でも、読書は必要・・・どうしようか・・・
文字を追うのが面倒なら「聞く読書」
そこで、たまたま目に入ったのが「聞く読書」です。さまざまな本をプロが朗読してくれた「本を聞く」ことが出来ます。
私は、YouTubeで「流しっぱなしで見る動画」があります。そこまで画面に集中せず、音声を聞いているという感じです。昔は、オールナイトニッポンなどのラジオも好きでした。
「これならイケるかも!」
と思い、これを試したところ「聴ける!」ようになりました!!!!
読書嫌いだった私は、この「聞く読書」で知識を増やしている今日この頃です。
今まで通りの方法で、辛い読書をして、途中で読むことを止めて、知識を増やすことをあきらめるか。
それとも、新しい「聞く読書」を実践して、知識を増やしていくか。
どちらの方法を取るべきなのかは
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おわかりですよね?
私は「AmazonAudible」で読書をしています。
聞く読書なら、ひとまず「Amazon Audible」を試してみてください。
初回は無料体験で1冊好きな本を読むことが出来ます。基本「月額会員制」ですが、試して気に入らなければ即「退会」することも出来ます。
何も損をしないで、聞く読書を試すことが出来るのです。そこでたまたま選んだ本が、あなたの今後の人生を変えるかもしれません。
これも人生の分岐点です。どちらを選ぶかはあなた次第。
最後に一言。
知識は人生の選択肢を増やすツールですよ。
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