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6.112015
Excel関数「IF関数」の『 考え方 』を学びましょう♪
ご機嫌いかがですか?「かっつん♪」こと勝又です。
Excelの関数を学んでいくうちに「壁」にぶち当たることがあります。
その一つ目の関数が「IF関数」です。
早速、どのような関数なのか学んでいきましょう♪
難しく考えすぎてる!?「IF関数」の仕組み
「IF関数」の段階に入ると、ほとんどの人が壁にぶちあたります。
最初は、私もつまづきました。
でも、冷静に考えると、この結論に至りました。
所詮、人間の行動をパソコンに伝えているだけだ
と。
例えば、
●6/20の運動会は、雨が降ったら「延期」、晴れたら「開催」となります。
●女性のお客様には、デザートサービスいたします!!
●この券をお持ちのお客様は30%OFF!!
などです。
日常生活でよく聞く会話ですよね??
このような内容を「IF関数」に置き換えているだけなんです。
日常の行動を細かく「 図式化 」してみよう!
関数を使いこなすためには、簡単な「プログラミングの考え方」を勉強することをオススメします。
「プログラミング」と聞くと、難しそう…と敬遠する方が多いですが、
先ほども書きましたように、
「所詮、人間の行動をパソコンに伝えているだけ」
なので、それをひとつひとつコンピュータに教えてあげるだけです。
その方法の一つとして「フローチャート」があります。
このようなものです。
フロー(処理の流れ)を図式化したものです。
上図は、先ほどの
●6/20の運動会は、雨が降ったら「延期」、晴れたら「開催」となります。
をフローチャート(図式化)にしたものです。
プログラミングを学習されたことがない方でも「直感的」に理解できたと思います。
それでは、もう一つ
●女性のお客様には、デザートサービスいたします!!
のフローチャートを作成します。
となります。
IF関数を作る際に「ん???どうすればいいんだ??」と迷った時には、
このような簡単なフローチャートを書いてみると、IF関数を作りやすくなります。
記号などを覚える必要はありませんが、このように
「図式化するとわかりやすい」
ことだけは覚えておきましょう♪
さて、「IF関数」に入る前に、まずは作成するための考え方をお伝えしました。
どんなにIF関数の「型」を覚えたとしても使いこなすための
考え方が間違っていれば、元も子もありません。
数をこなして、どんどん失敗しながら理解を深めていきましょう♪
IF関数の構成を理解する。
それでは「IF関数の構成」を見ていきます。
論理式??
真の場合??
偽の場合??
きっと、疑問符がたくさんついたと思います。
でも、先ほどのフローチャートと組み合わせて考えるとわかりやすいと思います。
論理式 ⇒ 「条件」
真の場合 ⇒ 「YESだったら」
偽の場合 ⇒ 「NOだったら」
となります。
いかがですか?フローチャートと併せて考えるとわかりやすいのでは??
それでは、上図のフローチャートを「IF関数」のように記述してみます。
となります。
このように、日本語で書いてから、関数の型に当てはめてみましょう♪
これが「Excel熟練者への第一歩」となりますよ。
「 IF関数の考え方 」のまとめ
今回は、実際のIF関数を使わずに「考え方」を中心に解説していきました。
SUM関数などは「直感的に理解できる」関数ですが、
IF関数は
「目的」を明確にし、
自分自身が何をしたいのか
がはっきり把握できていないと使いこなすのが難しい関数です。
自分のやりたいことを、今回、ご案内した「フローチャート」に書き起こし、
そこから「IF関数」に当てはめていくと作成しやすくなります。
それでは、次は「Excel関数 「IF関数」を実際に使ってみましょう!」です。
ご不明点などがありましたら、ご遠慮なく
コメント、お問い合わせ、お待ちしております。
それでは、また☆彡
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