正社員安全神話崩壊！リモートワークにて「副業」を始めるべき3つの理由

2020年3月現在、新型コロナウィルスの影響で様々なイベントなどが中止され、日本だけでなく全世界的に経済活動への影響が出ています。

2008年のリーマンショック級の出来事になる可能性もあります。「自分は正社員だから大丈夫！」と胡坐をかいている人はいないですよね？そのような気持ちでいる人は、間違いなく「淘汰される側の人間」です。

これからの時代は「その会社の業務ができる人間」では、おそらく食べていくことが難しくなります。それでは、どうすればいいのか・・・。

現在、フリーランスとして生計を立てている筆者が「　正社員安全神話崩壊！リモートワークにて「副業」を始めるべき3つの理由　」というテーマにてここからお伝えいたします。

1 リモートワークで副業を始めるべき3つの理由
2 リモートワーク可能な仕事を探すためには

リモートワークで副業を始めるべき3つの理由

「副業をする目的は何ですか？」と質問をされた時、おそらく大多数が「少しでも生活を楽（ラク）にしたいため」と答えると思います。ここからは、その「副業」の中でリモートワークを選択するべき理由を3つご紹介します。

①「アルバイト」での副業は豊かになれない

「副業を始めるぞ！」と最初に思いつくのが、本業が終わった後の「アルバイト」です。アルバイトは「手軽な副業」だと思います。深夜のコンビニ、深夜の倉庫作業、深夜の警備員…と多種多様に仕事はあります。ひとまず、現場へ行き、その決められた時間を全うすればお金がもらえるからです。しかし、本業が終わった後に疲れた身体に鞭を打ちながら、また時間を拘束されなければなりません。生活を豊かにするために副業を始めるにも関わらず、その「生活をする時間を失ってしまう選択」をすることになります。「失ったお金は取り戻すことは出来ますが、失った時間を取り戻すことは出来ない」のです。私は、その観点から「アルバイトをしない選択」をして現在に至ります。どちらを選択するかはアナタ自身が決定することですが「手軽に稼ぐ道」と「努力して稼ぐ道」の二つに一つしか選ぶことは出来ないのです。

② 会社に依存しない力を手に入れられる

「自分には特にスキルなんてないし・・・」と思われる方もいるでしょう。それは、誰しもが通る道で、最初から「スキルを持つ者はいない」のです。野球選手になるため、水泳選手になるため、学校の先生になるため、すし職人になるため・・・、そうやって人は努力してスキルを手に入れるのです。

リモートワークでは「記事作成」「データ入力」「プログラミング」「翻訳」など、様々な仕事があります。クラウドソーシングで用意されている仕事は「その会社の業務に特化した仕事ではなく、そのスキルを必要としている仕事」なのです。つまり「会社に依存しない力を手に入れることが出来る」のです。

③ 時間に縛られずに仕事をすることが出来る

アルバイトは「時給労働」です。必ず指定された労働時間を守らなければなりません。本業からその副業のアルバイトの職場までの移動時間が増え、労働時間も増えます。しかし、リモートワークでの副業であれば「時給労働」ではなく「生産労働（成果物評価）」です。提出期日などを守ることができれば、仕事の開始時刻や終了時刻は自分自身で決めることが出来ます。この「時間を自分で計画できること」は、他人に主導権を握られずにストレスフリーで働くことが出来るひとつの大きな利点です♪

稼ぐまでの道のりは険しい

ここまで「リモートワークでの副業」をお勧めしてきましたが、難点があります。それは「簡単に稼ぎ続けることは難しい」からです。「副業」という言葉で気楽に考えてしまいがちですが、副業であれ本業であれ「仕事は仕事」です。しかも、リモートワークでの副業は「ある程度の実績がある人を採用する」傾向があります。アナタが仕事を依頼する側だとしても、その優先順位は変わらないでしょう。その「スキルアップの時間を耐えられるか、耐えられないか」で人生は大きく変わります。

簡単に手に入る「美味しくない果実」を手にいれて満足しますか？
手に入れるのは難しい「とてもおいしい果実」を目標にしますか？

どちらを選ぶにしても、最後の決断は「アナタ次第」なのです。