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7.62015
ギリシャはデフォルト!?から「日本は大丈夫なの?」を考える。
ご機嫌いかがですか?「かっつん♪」こと勝又です。
さて、今回は「ギリシャはデフォルト!?「日本は大丈夫なの?」を考える。」です。
この記事を読む2分程度で、アナタの「ワクテク☆」は向上します。
[おことわり]
この記事は、おおよそのイメージを把握してもらうために作成しております。
数値や考え方は「ざっくり」となっていますので、あらかじめご了承ください。
国民一人当たり約833万円の借金!!!本当に返せるの???
日本の借金(国債)はおよそ1,000兆円と言われています。
マスコミでは、その借金の金額を「国民一人当たり」で表すことが多いです。
借金:1,000兆円
国民:1億2,000万人
国民一人当たりの借金833万円
えっ!!日本の借金って、国民にのしかかってくるの??
と単純にこの表現を見ると不安にかられてしまうと思います。
でも、この表現は間違っている気がします。
そもそも、日本政府は「そのお金をどこから借りているか。」をご存知ですか??
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内輪で貸し借りをしているのが「日本」です。
おおよそ1,000兆円ある日本の借金(国債)は、どこから借りているのでしょうか?
国債は「日本国民が購入」しています。しかし、一般市民で国債を購入して持っている人って聞かないですよね?でも、銀行が買っています。銀行の預金は「日本国民のお金」ですから、間接的に日本国民が購入していることになるのです。
■イメージ①
子供がママにお年玉を預けます。
■イメージ②
そのお金をママがリフォームをしたいと言うパパに貸します。
■イメージ③
子供が「日本国民」、ママが「銀行」、パパが「日本政府」というイメージになります。
だから、日本国民一人当たりが833万円の借金を抱えているのではなく、日本国民は「貸している(債権者)」なのです。そのため、この「国民一人当たりの借金は…」という表現がオカシイと思うのです。
あくまでも「日本政府が借りている」だけなのですから。
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ギリシャと日本の違いは?
ギリシャは、日本と違い「海外に借金している」ため、取り立てが厳しく、現在の状況になっているのです。
それでは、日本が海外から借りている借金の比率は??
約10%と言われています。
1,000兆円の10%ですから、約100兆円の借金を海外からしているのです。
それは、返せるの???
日本は「負債(借金)」だけでなく「資産」もあります。
その資産は、ゆうに1,000兆円超えていると言われています。
借金大国でもありますが、資産大国でもあるのが日本なのです。
日本には返済能力がありますか?という質問をされれば、
「あります」
と答えるのが妥当だと思います。
一括で1,000兆円を返すことはないですからね。
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油断大敵、対岸の火事ではない!
債務大国であり、債権大国である日本。
単純に考えれば「経常黒字(利益を出す)」を続けていれば、破たんを招く可能性は低いと思われます。
しかし、少子高齢化が進み、労働人口が減る中、絶対に大丈夫ということはありません。
日本政府には、何を削り、何に使うのかを細かく検討してもらいたいと思います。
私たちも、生活が苦しいと感じることは、多々あると思います。
しかし、「日本政府が無能だから!」と政府や時代、会社のせいにすることなく、
自分自身を豊かにするためには自分で稼ぐ方法を考える必要があるのではないでしょうか。
それが、日本の経済発展につながることは間違いないですからね。
それでは、また、お会いしましょう♪
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