ブログ
5.202015
私が大好きな高校野球の感動エピソードのひとつがこれ!
ご機嫌いかがですか?「かっつん♪」こと勝又です。
これを「高校野球の感動エピソード」と言っていいのか、疑問符は付きますが・・・
季節はずれですが「高校野球」の話題について書きたいと思います。
なぜ、今、高校野球の話題なのか・・・
それは、Yahoo!ニュースでこれを見かけたから。
甲子園でサヨナラボーク…宣告した審判の心中 語られなかった敗戦投手への“心配り”
青春のすべてを甲子園という夢の舞台にかける球児たち。勝負である以上、どんなプレーにも判定が伴う。大舞台だからこそ、ではなく甲子園に縁のない高校同士の練習試合も、日本中が注目する場面でも、普遍のジャッジがあってこそ高校野球は成り立つ。1998年夏の甲子園大会2回戦。豊田大谷と宇部商は延長十五回、史上初のサヨナラボークによる豊田大谷の勝利という幕切れとなった。球審を務めた林清一氏(59)に試合を振り返りつつ、高校野球の審判哲学を語っていただいた。
デイリースポーツ 5月19日(火)6時59分配信 – Yahoo!ニュース
【オススメ記事】⇒【高校野球の感動エピソード】亡き彼氏の夢を受け継いだ女子マネージャー
スポンサーリンク
1998年夏、灼熱の甲子園球場・・・
延長十五回を一人で投げている宇部商業(山口県)2年生エースの藤田修平投手。
きっと、炎天下の中、体力も奪われ、朦朧としていたのでしょう・・・
延長15回裏 無死満塁
投球動作に入った瞬間、
・
・
・
ボーク
をしてしまいます。
これが、決勝点となり、宇部商業はサヨナラ負けするのです。
史上初の「サヨナラボーク」となりました。
『ボークってなに?』という方に、簡単に説明します。
投手は、ボールを投げる際にマウンド上のプレート(板)に足を乗せます。
その後、投球動作に入ったら、そのまま投げきらなければなりません。
それを守らなかった場合に「ボーク」となり、打者・ランナーには
進塁が認められます。
ランナーが三塁にいれば、進塁となり得点が入るのです。
灼熱の甲子園、延長15回、けして、大きくない体格の藤田修平投手には
見るものに「特別な感情」を抱かせました。
そのボークの判定に対して、一部の人たちから審判に対して、
「かわいそう!!」
「なんで、見逃してやらないんだ!」
などという言葉もあったそうです。
その気持ちはわかります。
甲子園は、特別な舞台・・・
負けるにしても、勝つにしても、もっと良い形で
試合終了を迎えたいものです。
しかし、この試合の結末は「サヨナラボーク」という想定外の結末。
そりゃ、同情はしてしまいます。
しかし、あれは、絶対に「ボーク」なんです。
注意とかで済ませることが出来るものではないのです。
審判が温情で見逃したとすれば、
相手チームが不利となり、
負けていたかもしれません・・・
悲しいかな、スポーツのルールは絶対なのです!!
その感情に負けずに、仕事に徹した林審判に
私は敬意を表します。
感情に流されても良いとき、
感情に流されてはいけないときを
しっかりと判断できていたと思います。
通常、ウイニングボールは、勝利校に渡されます。
林審判へボールを返却しようとする藤田修平投手に対して、
「持っておきなさい。そして来年、また甲子園に来なさい」
と言って、林審判は受け取らなかったそうです。
なんて、粋なはからいなのでしょうか・・・
私は、この記事を読んだ瞬間に
一気に涙が溢れそうになりました(T_T)
審判としては、厳しいというか、きちんとしたルールを守り
仕事をこなしました。
このウイニングボールの件は、マニュアルではない
素晴らしい対応なのだと思います。
とても、感動しました。
スポンサーリンク
【オススメ記事】⇒【高校野球の感動エピソード】亡き彼氏の夢を受け継いだ女子マネージャー
私は、こんな大きな感動を人々に与えることは出来ませんが、
本スクールの受講生に対して小さな感動を与えています。
「MOS試験、合格しました~♪」
「とてもわかり易かったです。処理が楽になりました~♪」
なんていう小さな感動を・・・
私は、こんな小さな感動を、たくさんの人々に
届けたいと思っています。
Excelのことなど、MicrosftOffice系で悩んでいれば、
お気軽にお問い合わせください。
それでは、また☆ミ
P.S
この試合を知らない方は、動画サイトで検索してみてください。
きっと「甲子園」「宇部商」「ボーク」などのキーワードで見られると思います。
スポンサーリンク
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。