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12.92019
老後が心配なら貯金だけすればいい??いやいや・・・
老後は2,000万円不足します!
数か月前に「老後は2,000万円の資産がないと危ない」という報道が世間を駆け巡りました。少子高齢化が加速度的に進んでいる日本では「年金貰えるの?」という若い世代の不安を耳にしています。そのため、このニュースの後には「年金を払っていても結局は自分自身で金を貯めなければいけないんかいっ!!」と更に不満を爆発させる若者が多くなりました。
私は「若い世代」ではなく、いわゆる「団塊ジュニア」の40代半ばの男です。そこで、今一度「お金の勉強」をしようと思い、サクっと読める本をKindleで購入しました。
マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方
著:山崎元(ヤマザキ ハジメ) 作画:飛永宏之(トビナガ ヒロユキ)
Kindle版 1,265円
製本版 1,540円
タイトルにもあるように「マンガ」でストーリーが展開し、その後、詳細な解説が入る・・・というような構成です。本当に読みやすい書籍です♪
ここで、あなたに質問します。
学校でお金について勉強したことありましたか?
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ほとんどの方が「ありません」と答えるハズです。私も学生時代にお金について勉強をした記憶はありません。
「年金」や「国債」などの「言葉」を勉強したとしても
・それをどのように活用するべきなのか
・どのような準備を行うのか
・何歳までに何をしなければいけないのか
などを習った記憶はありません。
この本には「それ」が簡単ではありますが書かれています。そして、その内容がとても面白い!!
少しだけ抜粋しますが、
銀行員・証券マン・FP・不動産屋を信じるな!!
と書かれています。
これだけを見ると、とてもショッキングです。大半の方が「え!?プロなんだから任せていいんじゃないの?」と驚かれるはずです。
言い方は乱暴かもしれませんが、それが真実だと思います。営業マンは「プロ」であるがゆえ「商品を売らなければいけない」ということは絶対です。
ゆえに「信じてはいけない」というのです。会社や自分にとって利益の出る商品を売り、食い物にする業者もいると・・・
たしかにそうだと思います。どこにでも「悪いことをする人間は一定数必ず存在する」のが悲しい真実です。
山崎氏は「金銭が発生している以上、相手を信用しすぎてはいけない。自分もしっかりと勉強しなさい」と促しています。
特に自身のお金のことなので、自分自身も勉強しなければいけないということです。
老後のために「投資」をしましょう!
老後のためには「貯金」すればいいんでしょ??
これは安易な考えです。今の普通預金の利率をご存知ですか??1%にも満たないのです。これでは、銀行に預けても、タンス預金をしても特に変わりはありません。そこで「投資」です。
「投資」というと「株」や「FX」などを思い浮かべ「投資を失敗したら・・・」と不安になりますよね?
この本で紹介されている投資は「国債」や「iDeCo」などのリスクが非常に低い商品への投資です。
ここで、この商品などの詳細はお伝えしません。
なぜなら、
知識を得ることも投資である
と思うからです。無料で得た知識は、重みがありません。そのため「記憶に定着しない」のです。なぜなら「タダで得た知識」だからです。
人は「元をとる」ことを望みます。無料ということは「特に失うことがありません」ので、真剣にそれに向き合おうとしないのです。
おそらくこの記事に対して期待外れだと思っている方も多いと思います。しかし、何度も申し上げますが「タダで得た知識は定着しない」です。
とても読みやすい本なので、まずは購入をお勧めします!!
自らの身は自らで守る!これからの時代は自己責任がキーワードです!!
マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方
著:山崎元(ヤマザキ ハジメ) 作画:飛永宏之(トビナガ ヒロユキ)
Kindle版 1,265円
製本版 1,540円
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